当院の診療方針
地域の皆様にとって1番身近な「かかりつけ医」となれるよう、丁寧な診察に基づく良質な医療を提供します。
身近な疾患に幅広く対応(一般内科)
風邪やインフルエンザのような急な体調不良から、生活習慣病や花粉症などのアレルギー疾患まで、患者さんにとって身近な疾患に幅広く対応しています。
どの診療科を受診すればよいのか、最適な病院はどこなのかを悩まれている方もどうぞご相談ください。
当院で対応できる病気は当院で治療を行い、専門外の病気やより高度な治療・検査が必要な場合は適切なクリニックや病院を紹介いたします。
「相談しやすい」雰囲気づくり
良質な医療を提供するためには、患者さんの症状を「診る」だけでなく、体調の変化や懸念などを患者さんから丁寧に「聞く」ことも大切だと考えています。
こんなこと相談してもいいのかな・・・、と遠慮することはありません。
どうぞリラックスしてご来院ください。
安心・迅速な「医療連携」
必要に応じてより質の高い医療が提供できるように近隣の病院や大学病院と密な連携を図っています。
精密検査や手術・入院が必要な場合には、患者さんのご希望をうかがいながら、適切な病院へご紹介いたしますのでご安心下さい。
こんな時、当院をご利用ください。
病気の治療だけでなく、医療や健康に関する不安や疑問についてもお気軽にご相談ください。
- 何科へ行けばいいのか分からない。
- 適した病院を知りたい。
- 急な体調不良(発熱・のどの痛み・咳・鼻水・胃もたれ・胸やけ・上腹部痛・下腹部痛・嘔吐・下痢・不眠など)
- 医療や健康に関する相談を気軽にしたい。
- 紹介状の必要な大きな病院にかかりたい。
- 健康診断を受けたい。(雇入れ時健診、特定健康診査など)
- 家族の健康を相談したい。(医療・健康に関する幅広いご相談)
- 予防接種を受けたい。(インフルエンザ予防接種、定期接種など)
- 健康診断の結果を見てもらいたい。
相談外来のご案内
医療・健康に関する幅広いご相談にお答えするために、相談外来を実施しています。
※保険診療の範囲内であるご相談の場合は、こちらで判断させて頂き、切り替えさせていただきます。
相談外来:1件 3,300円~(自費診療)
相談外来のご利用例
- 親の健康診断結果を見てほしい。今後どうしたらよいかアドバイスがほしい。
- 仕事で渡航する場合、どうしたらいいのか?
- 他院で受けている現在の診断や治療に対して、意見がほしい。
当院で可能な検査
- 心電図検査・血圧脈波検査
- ホルター心電図
- 胸部レントゲン検査
- 超音波検査
- 肺機能検査
- パルスオキシメーター
- 一酸化炭素モニター
- 各種感染症の迅速検査
- 睡眠時無呼吸検査
心電図検査
心臓は微弱な電気で動いています。その電気活動を記録して、不整脈の有無や種類を調べたり、心臓の筋肉の動きを調べたりする検査です。
血圧脈波検査
両手、両足の血圧を測定し、血管の硬さや狭窄、閉塞の程度を調べる検査です。CAVIは動脈壁の硬さを、ABIは動脈硬化による血管内の狭窄・閉塞を診断する指標です。動脈硬化の診断や、糖尿病、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病の管理などに役立ちます。
ホルター心電図
日常生活での心電図を24時間連続記録する検査です。不整脈の診断や狭心症発作時の特有な心電図変化を記録できます。
一日の中でどんな時に心電図がどのように変化するか、また症状があるときに心電図がどのような変化をしているかを調べます。
胸部レントゲン検査
また、画像データをCD−Rなどにメディア化し、他院との連携をスムーズに行うことができます。
肺炎・肺癌・結核・誤嚥・胸水・気胸・心臓拡大・胸部大動脈瘤・胸部腫瘍などを調べる検査です。
超音波検査
腹部に超音波を当てて、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓などを中心に異常がないかを調べる検査です。
基本的に仰向けで検査を行いますが、検査部位により横向きや座った姿勢でも行います。腹部にゼリーを塗り、プローブ(探触子)を当てることにより腹部の内臓の断面像を描出します。検査時間は15分ほどで、被爆や痛みなど体に対する負担・侵襲は全くありません。
肺機能検査
肺機能検査は、大きく息を吸ったり吐いたりして、肺の機能を評価する検査です。息切れ、咳、端鳴など呼吸器症状がある場合に検査を行います。
睡眠時無呼吸検査
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を診断する検査には、簡易検査(PG)と精密検査(PSG)がありますが、 いずれも睡眠中の呼吸の有無やその重症度、睡眠の深さなどを調べる検査です。
当院は検査キットを提供するZONEと連携しており、ご自宅にて睡眠時無呼吸症候群の検査を受けていただくことができます。
パルスオキシメーター(酸素飽和度測定器)
指を挟むだけで、簡単に血液中の酸素の状態を測定できます。
息苦しさを訴える患者さんに行う検査ですが、喘息や肺気腫(COPD)の患者さんも定期的に測定します。
一酸化炭素モニター
診察時には、息に含まれる一酸化炭素の濃度を測定します。
禁煙を始めることにより、一酸化炭素の数値値が次第に下がっていきます。“数値”という目に見える形で改善されていくことが励みとなる患者さんも多いようです。