大人の予防接種について
帯状疱疹ワクチン[50歳以上の方]
帯状疱疹はワクチンで予防できるようになりました!50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます。
以前、帯状疱疹にかかったことがある方でも、体の免疫力が低下すると再びかかる可能性があるため、ワクチンによる予防が大切です。
※ワクチンは帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、重症化を防ぐと考えられています。
料金
1回 21,000円 (税込)
※接種は2回必要です。
※上記は江東区公式ホームページへのリンクになります。
高齢者用肺炎球菌ワクチン[65歳以上の方]
料金
8,030円 (税込)
※江東区より公費助成の通知(予診票)が届いている方はご持参ください。
RSウイルスワクチン(アレックスビー)[60歳以上の方]
乳幼児が呼吸器感染症の原因となるウイルスですが、成人でも高齢者や基礎疾患がある方は喘息や肺炎などを引き起こすことがあります。
予防には手洗いやしっかりと休養を取ることが大切です。
また60歳以上の場合はワクチンがございますので、お気軽にご相談ください。
料金
1回 25,000円 (税込)
※江東区最安値を目指しています!
2024年度インフルエンザワクチン
令和6年度の接種予約券の販売は終了いたしました。
※助成対象の予診票をお持ちの方で接種をご希望される方は、受付にてご相談ください。
【接種期間】
2024年10月2日(水)~2025年1月30日(木)
※2025年1月30日(木)をもって接種期間は終了といたします。
13歳以上 | 1回 3,000円(税込) |
生後6か月以上 12歳以下 |
2回 5,000円(税込)※2回分一括 |
令和6年度新型コロナワクチン定期予防接種
【接種期間】
令和6年10月2日(水)~令和7年3月31日(月)の間に1回
※定期接種のみ(任意接種は対応しておりません)
風疹抗体検査・風疹予防接種
当院は、江東区「風しん抗体検査、風しんMR予防接種協力医療機関」です。風疹抗体検査、風疹予防接種をご希望の方は予約の上、ご来院ください。
詳しくは、江東区のページをご覧ください。
小児予防接種

子宮頸がんワクチン(HPV)
ヒトパピローマウイルス(HPV)は複数の遺伝子型を持ち、主に性交渉を通じて感染します。特に、子宮頸がんの原因となる16型・18型は若年層が感染しやすく、女性の約80%が自覚のないまま感染と自然治癒を経験するとされています。感染リスクを減らすためにも、性交渉を経験する前のワクチン接種が望ましく、原則として中学3年生までに3回の接種を完了することが推奨されます。
五種混合ワクチン
従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンを加えた、「五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチン」の接種がスタートしています。 DPT-IPV-Hibは、ジフテリア(D)、百日咳(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)、ヒブ(Hib)を意味します。これらの感染症を防ぐためにとても大切なワクチンですので、生後2ヶ月以降になるべく早く接種することを推奨します。
B型肝炎
日本では毎年約100万人が新たにB型肝炎を発症するとされ、決して珍しい疾患ではありません。特に乳幼児期に発症しやすく、慢性化すると将来的に肝硬変や肝臓がんのリスクが高まるため注意が必要です。
予防のため、生後2か月以降にヒブ、ロタウイルス、小児用肺炎球菌ワクチンなどと同時に接種することが推奨されます。
水疱(水ぼうそう)
水痘・帯状疱疹ウイルスに感染すると、水ぼうそうを発症し、重症化すると肺炎や脳炎、とびひを引き起こす可能性があります。
そのため、お子さまが1歳になったら速やかにワクチンを接種しましょう。なお、1回の接種では十分な免疫が得られにくいため、2回の接種が推奨されます。
おたふくかぜ
「おたふくかぜ」として知られる感染症で、耳の後ろにある耳下腺が腫れるのが特徴です。
無菌性髄膜炎、精巣炎、脳炎、難聴などの重い合併症を引き起こす可能性があり、特におたふくかぜによる難聴は治療が難しいため注意が必要です。
そのため、お子さまが1歳になったら、できるだけ早くワクチンを接種することをおすすめします。
日本脳炎
日本脳炎ウイルスは、豚の体内で増殖し、蚊を媒介してヒトに感染します。感染しても発症することはまれですが、一度発症すると致死率が高く、重篤な病気となるため注意が必要です。
ワクチンの普及により日本国内での発症は少なくなりましたが、毎年わずかに報告されており、ウイルスを保有する豚も一定数いると考えられています。また、アジア諸国など海外では多くの患者が報告されているため、感染リスクを抑えるためにも、3歳になったら速やかに接種を開始することが重要です。
二種混合
混合ワクチンのうち、ジフテリア菌と破傷風菌に対する免疫を強化するためのワクチンです。
また、百日咳菌への免疫も同時に高める目的で、三種混合ワクチン(DPTワクチン)への置き換え接種も推奨されています。ただし、この場合は自費での接種となります。
小児用肺炎球菌
当院では肺炎球菌ワクチン「プレベナー20」を使用しています。
肺炎球菌は鼻やのどに常在し、血液に入ると細菌性髄膜炎や細菌性肺炎を引き起こすことがあります。これにより、死亡や重い後遺症が残る可能性があり、また、重度の中耳炎の原因にもなります。
接種のタイミングは、生後2~6ヶ月に接種を開始する場合、全4回の接種が推奨されます。
1~3回目は4週以上の間隔を空けて接種、3回目から60日以上あけて、生後12~15ヶ月に4回目の接種を推奨しています。
※生後7ヶ月以上に接種を開始する場合は、接種回数について医師に相談してください。
接種対象は2ヶ月~5歳までとなります。
ロタウイルス
ロタウイルスは嘔吐や下痢を伴う胃腸炎を引き起こすウイルスです。
胃腸炎の原因となるウイルスは複数ありますが、ロタウイルスは特に重症化しやすいとされています。激しい嘔吐や下痢により水分補給が難しくなり、脱水症状を引き起こすリスクが高まります。
5歳までにほとんどの子どもが一度は感染するとされ、強い感染力を持つため、保育園などでは急速に拡大する可能性があります。
ロタリックスは1回目を生後6週以降、2回目を生後24週までに完了させることが推奨されています。接種時期を過ぎると、効果が減少するため、できるだけ早期に接種を開始することが重要です。
当院で接種可能なワクチン一覧
★印の定期接種は、指定されている期間に接種を行えば、費用の全額または一部が公費でまかなわれます。
接種をご希望の方は、ご受診をお願いいたします。
ワクチン |
料金(自費の場合・税込) |
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★B型肝炎ワクチン | 5,760円 |
★肺炎球菌ワクチン:高齢者(65歳以上) | 8,030円 |
破傷風トキソイド | 4,180円 |
★二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風) | 4,660円 |
★MRワクチン(麻疹・風疹) | 9,420円 |
★水痘(みずぼうそう)ワクチン | 8,100円 |
ムンプスワクチン(おたふく) | 5,990円 |
★日本脳炎ワクチン | 6,500円 |
★子宮頸がんワクチン(ガーダシル) | 16,250円 |
★子宮頸がんワクチン(シルガード) | 27,500円 |
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) | 21,000円 |
RSウイルスワクチン(アレックスビー) |
25,000円 (1回) 【江東区最安値を目指しています!】 |
★五種混合ワクチン | 19,060円 |
★小児用肺炎球菌 | 10,920円 |
★ロタウイルス | 13,670円 |